Mission

私たちの使命

山人文化でみんなの人生をワクワクさせる!

かつて山人と呼ばれた人たちは、自給自足、つまりワクワクのスペシャリストでした。

山人スキルを身に付け、みんなで文化を再構築していく。

そんな体験を通して、多くの人たちに人生が変わるくらいワクワクしてもらいたい!

私たちは、文化と遊び、過去と未来をつなげる事で、このミッションの実現を目指していきます。

Vision

私たちの目指す未来

山人文化を基盤とし、みんながワクワクしながら暮らせる集落をつくる!

山人文化を育んできた秘境奈良田集落も、過疎高齢化の影響でその存続が危ぶまれています。

次世代に集落を、文化を残す事。それが私たちが叶えたい将来です。

仕事、趣味、日々の暮らし、ライフイベント、教育、お金・・・

そういった日常にある全ての事を、自給自足を基盤に再構築したらどうなるでしょう。

きっと、みんながワクワクしながら暮らしたり、通ったりする集落になると思うのです。

目指せ!100人が住んで、1000人が足しげく通う集落!!

そんな集落を、次世代の山人達と目指していきます。

代表挨拶

理事長 鹿島健利

「田舎の限界集落を、集落らしく、次世代に繋げる」国も、自治体も、専門家も誰もが答えを見つけ切れていない課題です。

私も、これまで約15年にわたり向き合い続けてきましたが、その糸口を見つける事はできませんでした。その間にも過疎高齢化は、ここ奈良田集落でゆっくりと確実に進行して来てしまいました。

それでも、「このワクワクする奈良田の暮らしを残したい。多くの人に味わってもらいたい。」これが私たちの出発点です。

そして、時代もちょうど変革期を迎えています。

時代が令和に入り、いくつものゲームチェンジャーが生まれ、世の中も劇的に変化しました。

この流れの一つとして、「個として活躍できる社会になった」「自由にゆるくコミュニティに繋がれるようになった」がという事が挙げられます。一方で、技術だけが発展する反面、どことなく漂う暗い空気を感じる現代。

将来が不安。社会に期待できない。生きている実感がない。

そういった現代ならではの不安を、「集落の力」で解決できないかというのが私たちの取り組みです。

昔ながらの暮らし、そこに住まう人々が備えていた自助・共助。

そういったコミュニティ力も含めた、いわゆる自給自足を現代版として、エンタテインメントとしてアップデートする事で、「将来なんか」「自分なんか」と感じている多くの人たちが、もう一度ワクワクを取り戻せる場をつくっていきたいと思います。

そして次の段階では、私たちの取り組みに賛同してくださる方達と一緒に、次世代の奈良田集落をつくっていきます。その中では、自給自足を拡張させる事で次の事を叶えたいと思っています。

  • 山人文化が残る集落。
  • お金に縛られないで暮らせる集落。
  • 自分が好きな事だったり、自己実現のために、不安なく起業できる集落。
  • 皆が不安を感じず、いつもワクワクしていられる集落。

奈良田集落を後世に残すため、全国の過疎集落に将来への可能性を提示するため、不安を感じながら生きる現代の人々のため、これからも山人文化の中にある「ワクワク」を見つけていきます。